FUJIMOCK FES

scale02いろんな方の力を借りて、進めているFUJIMOCK FESの公式サイトをリニューアルしました!!

ぜひ、遊びにいらしてください!!   >> 画像をクリック

クラウドファンディング:プロジェクト成立!!!

引き続きどうぞ、よろしくお願いします >>> READYFOR?

いろいろなエール、しかと受け止めております。今更ですがわかったことがあります。ファブラボは、一緒にものや知識を共有しながらモノをつくっていく施設ですが、一緒につくるところから始めるとしたら、やっと今スタートラインに立てたのだと。本質的なところは、この部分なのだと。機材は時代によってどんどん進化し、どんどんリニューアルされていく。それを追っていたら切りがない。だとたら継続するためにどんなビジネルモデルが可能で、どんな活動のあり方があるのか。しかもユニークなやり方で。これこそ一番クリエイティブなことだと思います。ただし、これは世界でも大きな課題となっている部分です。もうすこしサバイバルできれば、突破口が見いだせるはず。そのためには、スキルアップとこれまでのこれからのネットワークが鍵になってきます。

いま、この瞬間に手を差し伸べてくれてありがとうございます。

「継続は力」なり、いつかたくさんのエールを送れるようになるために!!!!

コラム「FabLabで仕事もつくれますか?」

AXISが提供しているWEBサイトjiku(ジク)にて、FabLabJapanリレー形式連載コラムの第3回を書かせて頂きました!!!

現在進行中のプロジェクト、さらに今後の事業展開など抜粋してお知らせしております!!お時間があるときに
ご一読いただければ幸いです!!

第3回 「FabLabで仕事もつくれますか?」

はじまりました。

只今、READYFOR? という”実行者”を支援する日本初のクラウドファンディングサイトで研究活動費を集める応募を行っています。お時間があるときに、ぜひご一読よろしくお願いします。そして、

「つくる」「つかう」「つなげる」これからの「つくりかた」のお手伝いをしていただけませんか

【第7回鎌倉路地フェスタ】- 文字直売所 by FabLabKamakura –

2012年 4月21日から10日間、「アート」「路地」「鎌倉らしさ」「暮らし」をテーマにした催しが行われております。鎌倉に点在するいろいろな場所が解放され、様々なワークショップが開催されます。予定表で詳細をご確認ください!!!

第7回鎌倉路地フェスタ

今回はじめて参加するFabLabKamakuraは、28,29日の午後1時から午後6時まで「文字直売所」を開きます。文字、文字、文字の直売所を蔵で開いております。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ//

【身体との対話】

背筋や腹筋の筋肉量が低下するとヘルニアを再発して動けなくなるので、月曜日と木曜日はトレーニングとメンテナンスの日。新しい仕事をつくろうと思ったのも、このライフスタイルを維持しないと同じ事を繰り返すと悟ったのが最大のきっかけ。時に爆弾を抱えながら生きるのは、考え方がシンプルになるのである意味とても幸せ。忙しさを理由にさぼっていたトレーニングも先月から再開しており、2時間みっちりストレッチした後に、クラシックバレーのムーブメントを取り入れたインナーマッスルを鍛えるためのコアトレーニングというプログラムを行なっています。少しずつ身体が変化している。身体はもう1人の自分だというのを最近、いたるところで感じております。冴えてくると身体の方がむしろ正直です。内田樹氏曰く、身体知かな。「まさか」を回避する方法やコントロールの仕方、立ち上がり方を身につける術のことをきっと知恵って呼ぶんでしょうね。

image from The Open Ended Group Dance Geometory

【FabLabKamakura Professional Day】

現在、【結のファブ】とは別枠でプロジェクトを動かしたおります。こちらは、設立したLLCの事業になります。第1弾は、鎌倉の素敵な家具屋さんinu it furnitureと組んだ商品開発。いつも本気ですが、もっと本気のものづくりです。どれだけ粘り強く試行錯誤でき細部や収まりにこだわれるのか、それ がプロとアマチュアの違い。実際に市場で通用するレベルの商品はどういうことなのかをモノとして提示していき、FabLabKamakura の質の向上とノウハウのレベルアップを計っていきます。「つくりかた」自体が劇的に変化していく中で、クリエイターの新しい働き方そのものを構築する試み でもあります。これは、やっている当事者も勉強になるし、本当にワクワクして面白いです。これから関わるであろう私の想像を超えたワクワクする人たちのた めにも、事業を持続可能にさせていくためにも、料金設定や関わり方など、きちんと事業プログラムとして確立させていきます。これをしなくて、何をする!!!

【結のファブ: 初日】

週に1度、街医者スタイルで結のファブをはじめております.

レポートはこちら ↓

FabLaber File 01:  サイトウさん

FabLaber File 02: Mikiya Ssaki

【FabLabKamakura: 活動応援プラン】

ファブラボ鎌倉の活動を応援してくださる方々へ

 

ファブラボ鎌倉におけるビジネスモデルを確立するに試行錯誤の連続で、
目下奮闘中ですが、より良い創作空間を目指し環境整備を日々進めています。

そこで、活動を間接的にでも応援して下さる方々に向けて、
継続的な支援を呼びかける窓口を設立いたしました。

 

たくさんの呼びかけをはじめ、みなさんのお力を頂ければ勇気も元気も100倍で、
もっともっともっと遠くまで行けそうです!!!

 

まだまだ至らない所も多々ございますが、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!!

 

◉ご協力して頂いた方には、下記のことを喜んでさせていただきます
01: WEBやメールにて活動の進捗状況をお知らせします!
02: 頂いたお気持ち、ご意見を受けてよりクリエイティブな環境をつくっていきます!!
03: 全ての方に御礼状とご協力頂いたプランに応じたFabGoodsを贈らせていただきます!!!

 

詳細はこちら >>> http://fablabjapan.org/kamakura/?page_id=1963

 

ご協力いただければ勇気や元気も100倍です!!! 加速度を増して、どこまでも!!!

【FABDAYS : 001 】ファブラボとまちづくり

ファブラボで「まちづくり」といって、すんなり理解される方が少ない。そもそもパーソナルファブリケーションと公共的な空間を意味する「まち」とはどのよ うに両立可能なのかをいつも考えている。工作機械の進化が目覚ましい中で、レーザーカッターや3Dプリンタも珍しくなくなる日ももしかしたら思っている以上に早く訪れるかもしれない。ものすごい早さで時代が変化する中で、ファブラボの果たすべき役割は何なのだろう。ある日、ファブラボの活動に参加してから、それまで出逢った人 のことを考えたとき、パッと目の前がひらけた。すでに私自身が答えを持っていたということを感じた瞬間だった。本当に多くの分野の人と出会うことができたという事実は、一体何を意味 するのだろう。学生をはじめ、大学関係者、プログラマー、エンジニア、デザイナー、弁護士、会計士、建築家、お医者さん、スーパー主婦や小学生や職人の 方々、ひとり一人それぞれ得意分野を持っている。数えきれないほど多様で、国境を超えてつながっている。生活する上で全ての要素が足りてしまうのではないかという程に、衣食住に関わる職業や年代を超えた人たちがファブラボネットワークに存在している。

2011年5月、ファブラボ鎌倉が設立され、この状況を地域コミュニティー内でもっと視覚化されことができれば、少しず つ「まちづくり」として形成していくことが可能かもしれない。「なるほど!」まさに、これこそが私がファブラボに魅せられる理由なのだと実感した。以来、何を軸にして「まちづくり」をすればいいかが鮮明になった。

 

やりながら考える、足踏みするくらいなら理論づけは後でいい

 

とにかく自分がワクワクする人に出会い、何が出来るかを試行錯誤してみようという日々がはじまった。

FabYearBook2012

FabLab Japan / Kamakura / Tsukuba ページが完成しました!!

ダウンロードページへGO!!

https://moshimotion.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/enmono.pdf

FabLabKamakura,LLC (合同会社 ファブラボ・カマクラ) 設立

皆様

 

明けましておめでとうございます
昨年は、本当にいろいろとお世話になりました
本年度もどうぞよろしくお願いいたします

 

本日、1月5日 (大安) にて合同会社 ファブラボ・カマクラ
を設立いたしました。鎌倉を拠点にものづくりによる
クリエイティブ環境の促進事業をしていきます。

 

2010年のTokyo Designer’s Weekにて田中先生とお話した際に、
「ほぼなんでもつくれるのなら、仕事もつくれるのでは?」

 

との発言から、田中浩也先生はじめたくさんの方々のお力で
こうして会社をつくり自分の仕事をつくりました。
私が行なっている事が、何かこれから一歩を踏み出そうと
している人のリソースになればいいなと強く思っています。

 

会計上で注意すること、ビジネスプラン、スタッフなど
運用にあたってのノウハウをできるだけオープンにしていくつもりです。

 

FabLabは、本当に子育てみたいだなと最近痛感します。
地域と関わりながら地道に育てていくしかないのだと思います。

 

至らないところばかりですが、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします

 

 

FabLabKamakura,LLC

代表社員兼CEO
渡辺ゆうか

FabLabKamakura

【Hammock for Geeks】

FUKUSUKE

どうぞよろしくお願いいたします

connect_

11月5日(土) NHK総合 connect_(コネクト)

田中浩也さん(FabLabJapan発起人)が出演します。
10分番組とは思えないほど、とても丁寧な取材をしていただきました。
実は、私も少し登場しております。。。(汗)
>>>録画へGO

Hiroya Tanaka (Founder of FabLab Japan) will be on the TV, NHK.
The program is gonna be on WEB, so If you get a chance, please check it out. >> movie

Making Fablous Business Plans

第3期メンバーとして参画しているソーチャルベンチャースタートアップメーケットプログラム。100名ちかい20代、30代の社会起業家が一同に集まり、2日間のギャザリングが終了しました。私が進めているFabWorksも事業スキームやスタートアップ支援を受けています。お互い進行中の事業プランを持ち寄り、グループメンバーとメンターの方々とともに休憩なしで事業をブラッシュアップ。問いを重ね本質的な問題をあぶり出していきました。自分じゃ見えていないことを的確に指摘してくれる場や、問題を共有できることができるというのは、何よりも代え難いサポートです。だからこそ、実行で示していかないといけないのですね。

I have been supporting as a social entrepreneur by Japanese government. It was very nice that almost 100 entrepreneur got together, and told about what was the matter each plan openly. Shearing these kinds of negative things makes people to be positive. It totally supports me a lot. All I have to do is just keep going to the future.

10 Steps of FabLife

「FabLifeのはじめかた – First 10 Steps-」今学期のSFC研究員としてのテーマに設定しました。ドニュメントしていきます。よくよく考えると、私の生活スタイルそのものが研究対象になるのかなと。年内には、きちんと持続可能な活動スキームをつくるのがミッションです。目標は、鎌倉移住!! 古民家に住みます!!

「10 Steps of FabLife 」This is my project in this semester! How I live is totally connected with my researching at Keio University SFC. My mission of 2011 is to build up the business model of FabLife, and I am gonna move to Kominka at Kamakura!!!

ものさし

埼玉県久喜市にある和田工芸に行ってきました。日本の伝統的木工技術を継承するためにいろいろと試行錯誤しておられます。本日は、継木と仕口を学ぶための入門研修です。知れば知るほど、日本の木工技術が世界に誇れるほど洗練していることを痛感してしまう。

なかでも、大工さんが使用している「ものさし」がただものではありません。

寸、尺といった長さを図るだけではなく、傾斜を出すための√2や円周率の3.14を効率的に図るために工夫されており、さらに風水的な吉凶も見る事ができるという。江戸時代から使用されている「ものさし」に想いを馳せるのでした。木工技術には、とてつもない知恵がつまっている。

Today, I went to Wada-Kougei , trying to keep Japanese traditional carpentry woodwork. It is just amazing the skills of masters. In addition, I was quite surprised about the ruler, they have been using from the Edo period. The ruler can measure length, root, the circular constant, and good or bad fortune. Japanese ancestor had developed the knowledge before Western culture came. Lately, I am totally wondering that our lifestyle have been moving forward or backward…

At least, I can say that our ancestor had a lot of wisdom more than us.

A Study Group about Kura

蔵から木造建築を見直す勉強会をはじめました。日本の木工技術は、やはりすご過ぎます。本当の新しさとは、先達の知恵に触れてこそ根っこができるのかなと。

I have been studying about the Japanese traditional carpentry woodwork based on Architecture through the Kura, my working place at Kamakura. It is just amazing to touch the skill of the old era. It might be seen what I am working on is a kind of looking back, but I really think it must be so excited to combine the old and new skills.

記念撮影04

REALTOKYOでお世話になっている小崎哲哉さんが蔵にいらっしゃって下さいました!
本日は、NTT企業広報誌KAERURYOKUの取材です。とても豪華な広報誌ですよ。

民井さん、伊藤さん、五十嵐さんもとても素敵な方がでした!
新たな出会いに感謝。

産廃サミット

三連休の初日、かつ上野毛という立地にも関わらず、たくさんの方に来場していただきました!  今回は、【産廃サミット】だけ開催されている会場だったので、ワークショップに参加された方も時間に余裕をもって来られていました。そのためか、とても有意義な時間を過ごすことができました。

産廃サミットフォトギャラリー  >>> こちら

大平合宿

今年の4月から、日本民家再生協会による「民家の学校」という講座を受講しています。日本の伝統的技術や暮らし方を体験を通じて学ぶすばらしいプログラム。講座の目玉ともいえる信州の山中の集落、大平宿にて二泊三日のワークショップに参加してきました。古民家を掃除、修繕、そして囲炉裏や釜戸で煮炊きをし、夜を過ごして見えてくるものがあるのですね。身体を包み込んでくれるような豊かな時間をどうしたら現代の暮らしに落とし込み、FabLabの活動に活かせるのかずっと考えていた。すぐには答えは出なくても、暗黙知としてのヒントがたくさんある気がしてなりません。

FabLabKamakura Intern Program

FabLabKamakura Intern Programの担当をしています。レーザーカッター、ペーパーカッターなどのデジタル制御された工作機械のみならず、丸鋸やのこぎり、ミシンなど2Dのアプリケーションを積極的に学んでもらい初歩的なものづくりスキルを身に付けてもらいます。あとは、料理かな。「ものづくり」は「ひとづくり」なのだということを実感する日々。今までやってこなかったからこそ、彼らの成長がとても楽しみです。男女問わず、「ものづくり」をする人を増やしていきたい。そうすれば、ちょっとずつでも何かが変わっていくはず。

FOOT CARD

Intro:
When is the last time to send a letter? This idea is to use digital fabrication and finish together by the communication between you and others. In addition, the form of the card (slipper) will be changed where you send the letter. There are a lot of variations by the materials to put together.

Step01:
Think about a person who you want to keep in touch
download the data, FOOTCARD

Step02:
Put a stamp on the card
Write down ”Get some strings”   or  put the URL of this page

Step03:
You need to ask the person, ”send me the picture!!”

Step04:
See the final form by the person who you like.

 

Designed by  Y.E.S. (Youka, Emi, Susu)

Pin Hole Camera

photo by 4th grade student in elementary school

Zipper Slipper : fumifumi

Loftwork x FabLab Workshop 02

Loftwork x FabLab Workshop 01

Geology Puzzle Project : 02

レーザー加工の彫刻モード作業風景。切り出し作業よりもはるかに時間がかかります。(所要時間40分!!) グレースケールのパーセンテージで、焼き付けの色合いを調節することができます。現在使っている材木は杉板なのですが、木目が実に美しいです。うっとり

Fab Meeting

FabLab Kamakura: Sewing Machine

編む、縫う、織るは、ぜひ力を入れていきたい分野。時間をやりくりしながら少しづつでも準備をしています。

記念撮影03:

匠技ワークショップ:建具解体

Geology Puzzle Project : 01

先日、静岡に送った地質パズルのサンプルが届いた、との連絡がありました。「想像以上の出来!」とのコメントをもらい、少し(だいぶ)安心。最初のサンプルをお見せする瞬間は、いつも緊張してしまうものです。杉板15mmをレーザーで切断できたことも発見でしたが、焼を入れることで木目がくっきりと表れるのもの面白い現象です。ピースを杉板に無駄なく配置したため、木目のつながりがランダムになっている。このこともデザインとして楽しんで頂けたみたい。パッチワークのような印象もありますね。これからの作業として、経年変化で板のそりの心配があるため、少し部材を変えて制作することになりました。7mmの杉板を交差するカタチで接着してみることに。切断部分との兼ね合いや、仕上げ方法、ロゴの焼き付けなどといった細かい作業が入ってきます。これらの細部をきちんとしないと、最終成果品としてはパリっとしないので勝負どころです。仕上げ材にしても、子供が舐めても大丈夫なように、化学塗料は使用せずにエゴマ油を塗りたいと思います。自分がつくったものを喜んでもらえるのは、何ともいえない喜びがありますね。そして、具体的なモノのアイデアを共有しながら、プランを練りカタチにしていく感覚は、なんだかとても久しぶり。デザインをする楽しさ、そして緊張感がある。少しずつ感覚が戻ってきている。

MDFやアクリルと違い、天然の杉板をレーザーで焼いていると、とてもいい匂いがします。身体へのストレスも少なくていい感じ。これは癖になりそう。。。

匠技ワークショップ:塗料編【柿渋】

FabLabKamakuraのスペース拡張リニューアルに伴い、蔵の外壁塗りをすることに。日本で古くから使用されている柿渋という自然塗料を使用しました。柿渋は、家具に少し塗ったことがある位で、外壁全体に塗るという建築的経験は今回が始めてでした。

柿渋塗りWorkshop>>>詳細はこちら

13,14日と確保した作業日両日は、35度以上の猛暑日。参加した方々をはじめ、オーナーや講師をつとめた大沢夫妻、そして自分自身も熱中しすぎて、熱中症にならないようにこまめに水分補給をいたしました。しかし、暑かった。。。柿渋の面白さ、そして難しさは、最終的な仕上がりが予測できないこと。今日塗った色が、時間とともに変化をしていく。デザインと時間のことをここ数年よく考えるのですが、やっぱり使っている人になじんでいくような意匠は、心が落ち着きます。使えば使うほど味が出てくる方が乙な楽しみがありますよね。

そういう風に人生や人間関係も積み重ねられたら、言う事ないですね。日々精進いたします。

Geology Puzzle Project

只今、静岡県にあるホールアース研究所の山川さんと進めているプロジェクト。現地でとれる素材をなるべく有効活用し、パズル作成するというもの。中学1年の技術の時間に糸鋸と格闘して海の生物のパズルをつくっていたり、Enzo Mari(エンツォ・マリ)がDANESE(ダネーゼ)から販売している動物パズル/16animali(アニマリ)がとても好きなので、いつかやってみたいと思っていたことの一つです。レーザーカッターがあるからこそ、いくつものプロトタイプをすぐに作成できる。今回は、杉の木を使っているのですが、15mmの杉をレーザーカッターで切断できることは大きな発見でした。パワー、速度、周波数など、何度も何度も設定を変えて、適正値を出していく。この経験が、レーザーカッターを扱う上で貴重な勘所になっていくのだと確信する。これらをきちんと集約し上手に共有できるよう、集合知として活かしていきたい。一緒に作業をしてくれた守屋さんと、蔵の2階の猛烈な暑さに身の危険を感じていた。蔵でクラクラ。。。工作機械を扱うときは、なるべく一人で作業をしない方がいいのかもしれない。特に夏場は。

KID’S WORKSHOP2011

好評につき、今年も東京ミッドタウン・デザインハブでKID’S WORKSHOPを開催。私がFabLabの活動に参加しはじめたのも、去年の夏に行なわれたこのキッズワークショップからです。なんだか遠いことのように思えてきます。当時は、何をしていいかがわからず、とりあえずクラフトロボを購入し、いろいろと遊んでみることからはじめていた。交通事故からリハビリの成果もあり、身体もだいぶ動けるようになってきた時期だったので、何かこれまでとは違ったことをしたい、していきたいと思っていた時にFabLabの活動に出会えた。人生って面白いな、とつくづく思ってしまう。

今年のKID’S WORKSHOPは、去年の「ほぼなんでもつくる(ただし紙で)」という自由な枠から、もう少し段階的な手順を追ったプログラムにしている。平面と立体、展開図の考え方や、手でつくることと、工作機械を使うたのしさの両方を味わってもらうことを意図して、FabLabJapanメンバーのIさんが綿密に計画したもの。今後の教育プログラムとして展開していけたらいいですね。小学校一年生に12面体の展開図を書かせるということも、はじめから無理だと決めつけてしまっていた大人たちをよそに、試行錯誤しながらやり遂げてしまう子供達。これには、驚くというより感動してしまった。可能性を狭めている固定概念というボトルネックが、スポッと取れる瞬間を見た気がした。

記念撮影02:

どれだけ大きいか、伝わるといいのですが…

直径2mのソーラークッカー

まぶしくて目がムスカ状態、ウィンナーを焼く前に自分がこんがりしてしまいそうです。

The New Sence of World!!

Can you guess what  I am doing?

何をしているかわかりますか? 実は、電子工作をしているのです。縫いものをしている感覚で電子工作というのは、本当に不思議でなりません。ここに何か大きなヒントがある気がします。