Book Picks

【本】★★★★
題名:桜の色
著者:乙部信吾
表紙:大谷有花
(2005/日本文学館)

物語を構成していくのは、決してストーリーだけでなく言葉が表す空気感もとても重要な要素の一部。乙部さんの言葉は、誰もが持つ些細な記憶をすごく上手く表現している。 大切なことは、決して隠れているのではなく、近くにあることに、いつ「気づけるか」ということ。このテーマはすごく共感できました。 この年になってやっとこの意味が分かりはじめたら、家族や出会えた人、これから出会う人と過ごす限られた時間を大切にしなくては。