【FABDAYS : 001 】ファブラボとまちづくり

ファブラボで「まちづくり」といって、すんなり理解される方が少ない。そもそもパーソナルファブリケーションと公共的な空間を意味する「まち」とはどのよ うに両立可能なのかをいつも考えている。工作機械の進化が目覚ましい中で、レーザーカッターや3Dプリンタも珍しくなくなる日ももしかしたら思っている以上に早く訪れるかもしれない。ものすごい早さで時代が変化する中で、ファブラボの果たすべき役割は何なのだろう。ある日、ファブラボの活動に参加してから、それまで出逢った人 のことを考えたとき、パッと目の前がひらけた。すでに私自身が答えを持っていたということを感じた瞬間だった。本当に多くの分野の人と出会うことができたという事実は、一体何を意味 するのだろう。学生をはじめ、大学関係者、プログラマー、エンジニア、デザイナー、弁護士、会計士、建築家、お医者さん、スーパー主婦や小学生や職人の 方々、ひとり一人それぞれ得意分野を持っている。数えきれないほど多様で、国境を超えてつながっている。生活する上で全ての要素が足りてしまうのではないかという程に、衣食住に関わる職業や年代を超えた人たちがファブラボネットワークに存在している。

2011年5月、ファブラボ鎌倉が設立され、この状況を地域コミュニティー内でもっと視覚化されことができれば、少しず つ「まちづくり」として形成していくことが可能かもしれない。「なるほど!」まさに、これこそが私がファブラボに魅せられる理由なのだと実感した。以来、何を軸にして「まちづくり」をすればいいかが鮮明になった。

 

やりながら考える、足踏みするくらいなら理論づけは後でいい

 

とにかく自分がワクワクする人に出会い、何が出来るかを試行錯誤してみようという日々がはじまった。

FabYearBook2012

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